Recycle

iwayou2011-02-01

最初にイギリスに来た時は、ゴミの分別がほとんどされていないことに衝撃を受けたものです。良識ある家庭では瓶・缶、古雑誌は分けるけど、町のごみ箱は缶・ペットボトル全部いっしょくた。大学内にも分別ごみ箱が無かった。ちなみに街角にはごみ箱がやたらいっぱいあります。そうじゃなきゃみんなぽいぽい捨ててしまうからじゃなかろうかと思っています。
そんな国もちょっと変わってきたのか、秋に再度こちらの大学に来た時には、学内に分別ごみ箱が置かれていました。そして今週からここの自治体で新たなリサイクルシステムが始まりました。いままでの通常ごみ、瓶・缶、古紙類の分別品目に加え、生ごみ専用、プラスチック・ダンボール類、衣類・靴が加わったのです。
正直、いきなりがんばりすぎと違う?
しかも全部の品目を同じ曜日に回収に来るといいます。ハウスメイト(トリニダードトバコ出身のまじめできれい好きのしっかりもの)と、そんなんできるのかねー、と言っていたのですが、本日、数種類ずらりと並べて出した分別ごみが、すべてそのまま放置されておりました。
「あいつら自分の器を知ったほうがいいんじゃ」と言ったら、ハウスメイトも激しく同意していました。
写真はスーパーの衝撃的「Canned spaghetti」コーナー。