年の瀬
学部生の授業が終わったクリスマス一週間前頃から、みなさん続々とホリデーに消えてゆき、大学はアジア人率が異常に高いです。困るのはクリスマス2週間前あたりからすでに業者の動きが遅くなること。納品が滞り始め、クリスマス前の大雪も追い打ちをかけ(といっても積雪10−20cmくらい)、ずっと前に発注しているにもかかわらず、試薬や消耗品が年内に届かず…。
クリスマスイブは、最近お友達になった中国人のかわいい女の子(PhD学生)に誘ってもらい、居残り組で鍋パーティー。その子はなぜかかなり日本語が話せるのです。日本の漫画が好きで独学で勉強したそうで「でも私おたくではありません。腐女子じゃないです。」と日本語で言っていた。いや、そんな単語ふつーに出てくる時点で十分・・・。
しかし、英語ペラペラで日本語まで話せる人みてると、自分は英語も片言でふがいないったらありゃしない。
クリスマスはかなりまじめなクリスチャンであるハウスメイトに誘ってもらい、お友達宅でのクリスマスディナーへ。メインはガチョウの丸焼きでした。ガチョウって初めて食べたかも。
そんな感じで料理持ち寄りホームパーティーの機会が多い海外。でも寿司とケーキを押さえておけば大丈夫です!こちらで寿司は大人気、でも気軽に家庭で作る人はまだ少なくてちょっとおしゃれな位置づけ(な気がする)。良い魚は手に入りづらいけど、スモークサーモンで裏巻きすれば華やかになることを最近覚えました。また、こちらのケーキはどっしり系が多いので、日本的スポンジケーキは「ふわふわ〜!!」と、とても評判が良いです。そういえば2−3年前のイギリス・ベストオブティーハウスの一位は日本人親子が経営するお店だったはず。ということで、今年のクリスマスケーキは抹茶シフォンを土台にしてみました。
それでは、みなさま良いお年を。